【無料あり】WEBフォーム作成ツール比較9選。選び方からご紹介

Webサイト上の問い合わせや資料請求など、顧客と企業を繋ぐ窓口になるWebフォーム。そのWebフォームを簡単に作成できるのがWebフォーム作成ツールです。多くの企業が導入しており、ますます重要度が高まっています。

あなたは「Webフォーム作成ツール選び」に悩んでいませんか?

Webフォーム作成ツールは数多くあるため、どれを選べばいいのか迷ってしまうのは無理もないことです。しかし、Webフォーム作成ツールを選ぶ際にチェックすべきポイントを押さえれば、選びやすくなるでしょう。

この記事ではWebフォーム作成ツールの選び方のポイント5つと、おすすめのフォーム作成ツール9つを紹介します。

読み終わる頃には、ご自身のニーズや目的に合ったWebフォーム作成ツールを選べるようになるでしょう。最後までぜひ読んでください。

当ブログは、フォーム作成ツール20年の運用実績がある「ふぉーむまん」が運用、情報提供しております。

目次

Webフォーム作成ツールとは?

Webフォーム作成ツールとは?

Webフォーム作成ツールとは、オンライン上での会員登録、アンケートの回答、問い合わせをするためのフォームなどを簡単に作成できるツールです。

パソコンにインストールするソフトウェア型ではなく、クラウド型のサービスであることが多いです。

HTMLやCSSなどのプログラミングに関する専門的な知識がなくても、Webサイト上の好きな場所にフォームを簡単に設置できます。また、中には決済機能がついているツールもあり、注文受付や継続課金によるサブスクリプションタイプのビジネスも利用可能です。

さまざまなテンプレートがあるため、目的や用途に応じてテンプレートを選択し、必要事項を追加するだけでWebフォームが作成できます。Webフォーム作成後は、フォームから送信されたデータを自動的に集計したり、管理できたりするため便利です。

Webフォームツールの失敗しない選び方

Webフォームツールの失敗しない選び方

Webフォームツールの導入に興味があるものの、現在数多くのツールが提供されているため何を基準に選べば良いのか分からないと悩む人が多いです。

Webフォームツールの導入を検討する場合は、下記の5つのステップを踏んで、ご自身のニーズや目的に合ったツールを選びましょう。

step1: 導入目的に合うタイプを知る

step2: 費用感の確認

step3: ツールの使いやすさ・機能性の確認

step4: セキュリティ対策が万全か確認

step5: その他機能について確認

それぞれのステップについて詳しく解説します。

step1: 導入目的に合うタイプを知る

Webフォームツールを導入する際に最も重要なポイントが「Webフォーム作成の目的」です。

Webフォーム作成ツールはそれぞれ強みや搭載されている機能が異なります。Webフォーム作成の目的を明確にして、ご自身が必要とする機能が搭載されたWebフォームツールを選びましょう。

Webフォーム作成ツールのタイプは目的別に、下記の3つに分かれます。

  1. フォーム作成特化タイプ
  2. 問い合わせ管理もできるタイプ
  3. リード情報の活用に強みのあるタイプ

まず、ご自身が導入する目的に合うタイプを知りましょう。

1. フォーム作成特化タイプ

フォーム作成特化タイプは、ドラッグ&ドロップなどの簡単な操作で質問や必須項目などを設定してフォーム作成ができるタイプです。他のタイプと比較するとリーズナブルな価格で利用でき、中には無料で利用可能なツールもあります。

無料で利用可能なツールであっても、日々の運用に不足のないツールが多いです。有料サービスの場合は、管理ユーザーを増やしてチーム内での情報の共有がしやすくなったり、データ容量が増えて顧客対応にかかる手間を省けたりといったメリットがあります。

まずは無料で利用可能なツールや無料プランを試してから、有料プランや有料サービスへの移行を検討すると良いでしょう。

2. 問い合わせ管理もできるタイプ

問い合わせ管理もできるタイプは、上記のフォーム作成機能に加えて、問い合わせへの対応業務を効率的に進めるための機能を搭載したタイプです。

問い合わせの件数やスタッフの増加に伴い、問い合わせの対応状況の把握が難しくなります。また、最近では電話やメールだけでなく、WebサイトやEC上のフォームやSNSなど、コンタクトできるチャネルが増加しているため、従来の管理方法では間に合わない危険性があります。

しかし、問い合わせ管理もできるタイプのWebフォーム作成ツールを活用することで、返信遅れや重複対応、スタッフによる対応品質の差などの問題を解消できるでしょう。

3. リード情報の活用に強みのあるタイプ

リード情報の活用に強みのあるタイプとは、フォームから得た情報をCRM/SFAやMAなどに自動的に連携して、そのまま営業活動に応用できるタイプです。 Webフォームからのメルマガの登録や資料請求をきっかけにリード獲得を狙いたい場合は、このタイプのWebフォーム作成ツールをおすすめします。

step2: 費用感の確認

Webフォーム作成ツールを導入するためにかかる初期費用や、導入後のランニングコストも気になるでしょう。

Webフォーム作成ツールは無料で利用可能なものから高額なものまでさまざまです。

フォームの作成や埋め込みなどの基本的な機能を利用する程度であれば無料ツールで十分です。しかし、有料ツールの場合、テンプレートの種類やデザインの柔軟性、そして機能などの面において無料ツールよりも優れています。また、セキュリティ対策についても、有料ツールの方が安心です。

初期費用やランニングコストが安いからという理由だけで選んでしまうと、サービス内容に制限があり使い勝手が悪かったり、長期的な運用が難しいと後悔したりする可能性もあるため、安易に無料ツールを選ぶのはおすすめしません。

費用も大切な確認ポイントですが、ご自身の利用目的やツールの機能面をより重視するようにしてください。

フォーム作成ツールの料金体系は下記の2つのいずれかが一般的です。

  • フォーム公開数による月額従量課金タイプ
  • 利用できる機能が異なる月額固定費用タイプ

月額従量課金タイプの場合は月額費用は10,000円以上が相場で、月額固定費用タイプは月額5,000〜30,000円程度が相場です。

step3: ツールの使いやすさ・機能性の確認

つづいて、ツールの使いやすさや機能を確認しましょう。主に下記の4つの点をチェックしてください。

  • フォーム入力後の自動化できる業務の対応範囲
  • 柔軟性のあるフォーム設計
  • 充実したテンプレートや項目タイプのラインナップ
  • フォーム入力途中の離脱を防止するための機能

それぞれの項目について解説します。

フォーム入力後の自動化できる業務の対応範囲

フォーム入力後の自動化できる業務の対応範囲はツールによって異なります。また、ツールそのものに自動化する機能が搭載されていなくても、外部ツールとの連携を通じて業務の自動化を実現可能にしているツールもあるため、連携可能な外部サービスは要チェックです。

柔軟性のあるフォーム設計

Webフォーム作成ツールを活用すれば、容易にWebフォームの作成ができます。しかし、ユニークでオリジナリティのある入力項目やデザインを用いたフォームを作成したい場合は、設計の柔軟性をチェックしましょう。しかし、Webデザイナーやエンジニアレベルの専門知識が必要になることが多いため、気をつけてください。

充実したテンプレートや項目タイプのラインナップ

「Webフォーム」といっても、下記のようにさまざまな種類のフォームがあります。

  • 問い合わせフォーム
  • メルマガ登録フォーム
  • 資料請求フォーム
  • キャンペーン応募フォーム
  • セミナーやイベントへの申し込みフォーム
  • アンケートフォーム
  • 会員登録フォーム
  • 採用フォーム

多種多様なフォームを作成したい場合は、テンプレートや項目のタイプが多いツールを選びましょう。

フォーム入力途中の離脱を防止するための機能

フォームの入力途中での離脱を防止するためには、入力完了までのステップを軽減する機能があると良いでしょう。たとえば、郵便番号を入力すると住所を自動で検索できる機能などが挙げられます。

step4: セキュリティ対策が万全か確認

Webフォーム作成ツールを選ぶ際には「セキュリティ対策」もチェックすることを忘れてはいけません。

Webフォームは個人情報を取り扱うため、情報が漏洩してしまうと、顧客に大きな損害を与えるだけでなく、企業に対するイメージや信頼度も下がってしまったり、対策コストがかかったりしてしまうからです。

セキュリティ対策が充実しているかどうかをチェックしたい場合は下記の点に着目しましょう。

  • SSL化(暗号化)やreCAPTCHAなどのスパムメール防止やアクセス制限機能がついている
  • 24時間365日サーバー監視できる
  • セキュリティのアップグレードと新機能の搭載が定期的に行われている
  • データアクセスの管理者を制限できる
  • プライバシーマークを取得している企業が運営している

Webフォーム作成ツールには無料のツールがあることも説明しましたが、無料ツールの場合はセキュリティ対策が不十分であることが多いです。初期費用やランニングコストを抑えたい気持ちも分かりますが、個人情報が流出して、慰謝料や補償金、調査や対策のための人件費などにかかる莫大なコストが発生するリスクも念頭に入れて、ツールを選びましょう。

step5: その他機能について確認

Webフォーム作成ツールはWebフォームの作成だけでなく、他にもさまざまな機能があり、下記の通りです。

  • フォームに入力されたデータ集計機能
  • フォーム・ボタン埋め込み機能
  • 外部ツールとの連携
  • 最適なタイミングで最適なサービスを顧客に対してアプローチできる顧客管理機能
  • 決済リンク発行・請求書の管理・月額や継続課金管理
  • テイクアウト・事前決済・予約注文の受付
  • ファイル添付
  • レポート作成
  • 設問の分岐・自動返信設定
  • 入力補助
  • 一斉メール配信
  • デジタル・ダウンロードコンテンツの販売

最も活用されているのが問い合わせフォームの作成機能ですが、上記の機能を有効に活用することでマーケティング活動や、BtoB企業のリード獲得などに繋げられるでしょう。

Webフォームは、機能によってはメーカーやメディアだけでなく、自社ホームページを持たずにデジタルコンテンツや物販をネット販売するビジネスなどさまざまな業界・業種で活用できます。

Webフォーム作成ツールを選ぶ際には、ご自身のビジネスでの有効活用できる機能を備えたツールを選びましょう。

【無料あり】Webフォーム作成ツール比較9選

【無料あり】Webフォーム作成ツール比較9選

前章で、Webフォーム作成ツールは目的別に下記の3つのタイプがあることを説明しました。

  1. フォーム作成特化タイプ
  2. 問い合わせ管理もできるタイプ
  3. リード情報の活用に強みのあるタイプ

ここでは、タイプ別におすすめのWebフォーム作成ツールを無料ツールも含めて合計で9つ紹介します。

この章でそれぞれのWebフォーム作成ツールの特徴や強みを把握しながら、ご自身のニーズや目的に合ったツール選びに役立ててください。

フォーム作成特化タイプのwebフォーム作成ツール

まずはフォーム作成特化タイプでおすすめのwebフォーム作成ツールは下記の3つです。

Webフォーム作成ツール特徴・強み月額費用
Googleフォーム基本的に無料で利用できるテンプレートの種類が豊富であるレスポンシブデザインで汎用性がある自動集計できる共同作業ができる無料
MicrosoftFormsMicrosoftアプリと連携できる集計結果を自動で作成できる初心者にも使いやすい無料
formzu(フォームズ)有料プランもリーズナブルメッセージの多言語切り替えができるセキュリティ対策が優れている0〜31,000円(税込) ※4つのプランがあり、プランごとに金額が異なる

それぞれのツールの特徴について詳しく解説します。

Googleフォーム

Googleフォーム

>> Google フォームの公式サイト

Googleフォームはその名の通り、Googleが提供するフォーム作成ツールです。

Googleアカウントを持っていれば誰でも簡単に下記のフォームを作成できます。

  • アンケートフォーム
  • 問い合わせフォーム
  • イベント参加申し込みフォーム

Googleフォームのメリットや特徴は下記の通りです。

  • 基本的に無料で利用できる
  • テンプレートの種類が豊富である
  • レスポンシブデザインで汎用性がある
  • 自動集計できる
  • 共同作業ができる

Googleアカウントを所持していれば、フォーム内全ての機能を無料で使用できます。しかし、Googleドライブのデータ容量が15GBを超えてしまうと利用が有料になるので気をつけてください。

テンプレートについてですが、「仕事」「パーソナル」「教育」にカテゴライズされたテンプレートがおよそ20種類あります。もちろん「空白」を選択して、オリジナルのフォームを作成することも可能です。

レスポンシブデザインとは、パソコンやスマートフォンなどどのような端末からも利用できるデザインです。デバイスの違いによるレウアウト崩れを防げます。

Googleフォームを活用したアンケートの回答はリアルタイムで確認することが可能です。集計は自動的に行われ、質問の形式に合わせて棒グラフや円グラフなどで回答結果を表示するため、データを分かりやすく可視化してくれます。

Googleフォームは複数人で同時にフォーム内で作業することが可能です。効率的にフォーム作成ができるでしょう。

googleフォームの作り方、使い方は以下の記事をご覧ください。

MicrosoftFroms

MicrosoftFroms

MicrosoftFormsとは、Microsoft 365アプリケーションの1つであるアンケート作成ツールのことです。

デザインのカスタマイズ性は低いですが、無料で利用できるため簡単なアンケート作成をしたい人におすすめします。

MicrosoftFormsのメリットは下記の通りです。

  • Microsoftアプリと連携できる
  • 集計結果を自動で作成できる
  • 初心者にも使いやすい

MicrosoftFormsはMicrosoft365のアプリそれぞれと連携できます。たとえば、Teamsとの連携によって、チームのメンバーと共同でフォームの編集作業が可能です。他にもRPAツールであるPower Automateとの連携で、回答を受信する度にプッシュ通知を受信できます。各アプリとの連携で更に利便性を高められるでしょう。

そして、Excelとの連携によって、集計結果を自動で作成できます。この結果はリアルタイムで集計され、回答数や回答にかかった平均時間などがグラフで表示されるため分かりやすいです。

また、初心者でも簡単に使えます。質問形式を選択し、テキストを入力するだけでフォームが完成するため、専門的な知識やスキルは一切不要です。

>> MicrosoftFormsについてさらに詳しく知りたい方はこちらへ

formzu(フォームズ)

formzu(フォームズ)

formzu(フォームズ)はフォームズ株式会社が提供しているフォーム作成ツールです。

無料プランと有料プランがありますが、いずれのプランにも決済機能が搭載されています。商品の注文や宿泊予約のためのフォーム作成をしたい人におすすめです。

formzuの特徴は下記の通りです。

  • 有料プランもリーズナブル
  • メッセージの多言語切り替えができる
  • セキュリティ対策が優れている

formzuは、他の有料のWebフォーム作成ツールと比べるとリーズナブルです。下記の表をご覧ください。formzuの4つの料金プランをまとめたものです。最も高価なプロフェッショナルプランであっても、1日あたりのコストは84.9円となっています。

また、メッセージの多言語切り替えも可能です。「言語テンプレート」で表示したい言語を選択すると、フォーム内のボタンやテキストが該当の言語で表示される仕組みになっています。

formzuのフォームはセキュリティ対策が優れていることで定評があります。スパムメールを防ぐためのreCAPTCHA認証や、インターネット上での通信を暗号化できるSSL通信が搭載されているため安心です。

下記の表はformzuの4つの料金プランをまとめたものです。

プラン名料金(税込)おすすめする人の特徴
フリー0円個人向けで広告の表示や機能の一部が制限されても気にしない人
パーソナル3ヶ月:2,200円
6ヶ月:3,900円
12ヶ月:6,900円
広告の表示をなくし、500件までの投稿データの保存が必要な人
ビジネス3ヶ月:3,800円
6ヶ月:7,600円
12ヶ月:13,200円
ビジネス向け1,000件までの投稿データの保存が必要な人
プロフェッショナル3ヶ月:8,500円
6ヶ月:17,000円
12ヶ月:31,000円
法人向け複数人での利用が必要な人または1,000件以上の投稿データの保存が必要な人

>> formzuについてさらに詳しく知りたい方はこちらへ

問い合わせ管理もできるタイプのwebフォーム作成ツール

つづいて問い合わせ管理もできるタイプでおすすめのwebフォーム作成ツールは下記の4つです。

Webフォーム作成ツール特徴・強み月額費用
Tayori(タヨリ)初心者でも直感的に操作できる問い合わせ管理が1ヶ所でできるカスタマーサポート機能が充実している0〜27,940円(税込)
formrun(フォームラン)チームでの対応に便利であるたったの30秒でフォームが作成できるアンケート回答のデータを徹底管理できる0〜28,380円(税込)
コラボフォーム(株式会社コラボスタイル)申請フォームを外部公開できる効率的な申請書の受付ができる社内ワークフローと連携することで業務が効率化させられる  11,000〜55,000円(税込)
FormMailer(フォームメーラー)効率的なマーケティング活動ができるセキュリティ対策がしっかりとされているため安心できる外部ツールとの連携によって利便性を高められる0〜1,980円(税込)

それぞれのツールの特徴について詳しく解説します。

Tayori(タヨリ)

Tayori(タヨリ)

Tayori(タヨリ)は株式会社PR TIMESが提供しているフォーム作成ツールです。これまでに上場企業も含め、50,000アカウント以上の導入実績があります。

下記のようにさまざまな目的や用途に利用可能です。

  • カスタマーサポート
  • リード獲得
  • 顧客満足度調査
  • 商談記録
  • ナレッジベース
  • マニュアル作成
  • 社内ヘルプデスク
  • イベント・セミナーの申し込み
  • 請求関連業務

無料プランから有料プランまでさまざまなプランが用意されているので、まずは無料プランから利用を始め、必要に応じて有料プランに切り替えると良いでしょう。

Tayoriの特徴は下記の通りです。

  • 初心者でも直感的に操作できる
  • 問い合わせ管理が1ヶ所でできる
  • カスタマーサポート機能が充実している

Tayoriのフォーム作成手順は非常にシンプルで、デザインのセンスやアイディアに自信がない人でも簡単におしゃれで品質の高いフォームを作成できます。用途に合わせたテンプレートの数も豊富です。

Tayoriではフォーム機能を使って、作成・受信したメッセージは受信箱に集約されます。チーム全体で閲覧できるため、共有、タスク分担、進捗管理などが簡単に行うことができます。受信したお問い合わせ内容やアンケート回答の管理の手間が省けるでしょう。

また、Tayoriは「よくある質問」をFAQ機能を利用して可視化しているため、問い合わせをしなくてもその場で問題や疑問を解決することが可能です。

下記の表はTayoriの4つの料金プランをまとめたものです。

プラン名月額料金(税込)特徴
フリープラン0円利用ユーザー1人フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ1つまで作成可能
スタータープラン3,740円利用ユーザー3人フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ3つまで作成可能チャット1つまで
プロフェッショナル8,140円利用ユーザー10人フォーム、FAQ、アンケートをそれぞれ無制限チャット3つまで
エンタープライズ27,940円利用ユーザー11〜30名チャット3つまで担当カスタマーサクセスによるサポート個別テンプレート案の納品複数アカウントの作成

>> Tayoriについてさらに詳しく知りたい方はこちらへ

formrun(フォームラン)

formrun(フォームラン)

formrun(フォームラン)は株式会社ベーシックが開発・運営しているフォーム作成ツールです。これまでに100,000以上ものユーザーに利用されている実績があります。

外部ツールとの連携にも対応しており、さまざまな業務を一元管理できます。

無料プランから有料プランまでさまざまなプランが用意されているので、まずは無料プランから利用を始め、必要に応じて有料プランに切り替えると良いでしょう。

formrunの特徴は下記の通りです。

  • チームでの対応に便利である
  • たったの30秒でフォームが作成できる
  • アンケート回答のデータを徹底管理できる

forumrunはフォームの作成だけにとどまらず、チームでの問い合わせ対応も効率的にできる点で秀逸です。フォームから問い合わせがあった際に、顧客の情報や対応ステータスをカンバン方式の画面で一元管理できます。問い合わせデータにはラベルを追加したり、メモを残せたりするのでチーム間で情報共有しながら顧客対応が可能です。これらの機能によって「二重対応」や「対応漏れ」などのミスを防ぎ、効率的な顧客対応ができるようになるでしょう。

40種類以上ものテンプレートがあり、HTMLやCSSなどの知識がなくても最短30秒でフォームを作成できてしまう点も魅力です。フォーム作成の時間と労力の削減につながります。

そして、アンケート回答のデータや問い合わせ情報を管理できます。これらのデータをスプレッドシートに出力したり、Mailchimpなどの外部ツールと連携してマーケティング活動に活用することも可能です。

下記の表はformrunの4つの料金プランをまとめたものです。

プラン名月額料金(税込)おすすめする人の特徴
フリー0円まずは無料で使ってみたい人
スターター4,268円個人事業主や新規事業の人
ビギナー14,278円数多くのフォームを作成したい人
プロフェッショナル28,380円セキュリティ、データ出力など本格的な業務プロセスを構築したい人

>> forumrunについてさらに詳しく知りたい方はこちらへ

コラボフォーム(株式会社コラボスタイル)

コラボフォーム(株式会社コラボスタイル)

コラボフォームは株式会社コラボスタイルが提供しているWebフォーム作成ツールです。

コラボフォームは社外からの申請や申し込みが多く、業務の効率化を図りたいと考える人におすすめします。

コラボフォームの特徴は下記の通りです。

  • 申請フォームを外部公開できる
  • 効率的な申請書の受付ができる
  • 社内ワークフローと連携することで業務が効率化させられる

コラボフォームは顧客や取引先とのやり取りに用いた申込書や申請書をWeb上に公開可能です。新規取引や入会の申し込みなど社外でのやり取りが発生した際にコラボフォームで作成した申請フォームで受付をすると、申請内容や顧客情報を一元管理できたり、顧客が書類ダウンロードにかかる手間を省けたりといったメリットがあります。

コラボフォームの活用によって申請書のペーパーレス化が実現するため、管理工数の削減が実現できるでしょう。現在、メールやFAXで申請書を受け付けている企業におすすめです。

そして、フォームで受け付けた内容の確認や承認の経路を事前に設定できるため業務の効率化も図れます。

下記の表はコラボフォームの3つの料金プランをまとめたものです。

プラン名料金(税込)おすすめする人の特徴
ライト月額:11,000円 年額:129,360円公開するフォーム数が5フォーム以内の人
スタンダード月額:33,000円 年額:388,080円公開するフォーム数が20フォーム以内の人
プロ月額:55,000円 年額:646,800円公開するフォーム数が21フォーム以上の人

>> コラボフォームについてさらに詳しく知りたい方はこちらへ

FormMailer(フォームメイラー)

FormMailer(フォームメイラー)

FormMailer(フォームメイラー)は株式会社フューチャースピリッツが提供するフォーム作成ツールです。大手企業だけでなく行政などの公的機関も含め、40万以上ものアカウントの利用実績があります。

FormMailerの特徴は下記の通りです。

  • 効率的なマーケティング活動ができる
  • セキュリティ対策がしっかりとされているため安心できる
  • 外部ツールとの連携によって利便性を高められる

FormMailerはGoogleタグマネージャーやGoogleアナリティクスとの連携が可能であるため、マーケティング活動に利用できます。フォームから送信された回答のデータは管理画面においてグラフで表示されCSVで一括ダウンロードもできるため、集計や分析もしやすくなるでしょう。

そしてFormMailerでは下記のようなセキュリティ対策が行われており、顧客情報の漏洩、データの改ざん、そしてウイルス感染などのリスクを最小限に抑えられます。

  • SSL暗号化通信
  • フォーム閲覧時のパスワードでの制限
  • プライバシーマークの取得
  • reCAPTCHAによるスパム投稿防止

GoogleタグマネージャーやGoogleアナリティクスだけでなく、他にも下記のような外部ツールとの連携が可能です。これらの外部ツールとの連携によってチーム間でのデータ共有ができ、問い合わせや顧客管理などの業務の効率化が期待できるため利便性が高まることは間違いないでしょう。

  • LTV-Salon
  • Re:lation
  • サイボウズ メールワイズ

下記の表はコラボフォームの3つの料金プランをまとめたものです。

プラン名料金(税込)おすすめする人の特徴
フリー無料まずは無料で使いたい人個人で利用したい人
プロ月額:1,485円6個以上のフォーム作成をする必要がある人
ビジネス月額: 1,980円請求書払いに対応したい人20個以上のフォーム作成をする必要がある人

>> FormMailerについてさらに詳しく知りたい方はこちらへ

リード情報の活用に強みのあるタイプのwebフォーム作成ツール

最後にリード情報の活用に強みのあるタイプのwebフォーム作成ツールを2つ紹介します。

Webフォーム作成ツール特徴・強み月額費用
HubSpotCRM (HubSpotJapan株式会社)  短期間で多くのリード獲得が期待できる顧客情報の管理がしやすくなる無料ツールであるにも関わらず機能が充実している無料
MazricaSales(株式会社マツリカ)  情報収集や営業活動の改善をサポートしてくれる簡単に操作でき、さらにサポート機能が充実しているため安心できるChrome拡張機能でGmailやGoogleカレンダーとの連携もできる30,250〜366,300円(税込)

それぞれのツールの特徴について詳しく解説します。

HubSpotCRM (HubSpotJapan株式会社)

HubSpotCRM (HubSpotJapan株式会社)

HubSpotCRMはHubSpot社が提供するCRMプラットフォームです。これまで120カ国10万社以上に導入されてきた実績があります。

HubSpotCRMの特徴は下記の通りです。

  • 短期間で多くのリード獲得が期待できる
  • 顧客情報の管理がしやすくなる
  • 無料ツールであるにも関わらず機能が充実している

HubSpotCRMの「ランディングページ作成ツール」を使えば、コストをかけてWeb制作会社に外注しなくても簡単に高品質なランディングページを作成できます。最大で5件までのページバリエーションテストが可能で、「統合ダッシュボード」よりコンバージョン率をチェックしたり、ページの最適化に取り組んだりすれば、短期間で多くのリードの獲得につながるでしょう。

HubSpotCRMは顧客情報を管理しやすいです。最後にどのようなアプローチをかけたか確認できるだけでなく、メールや電話などのコミュニケーションを管理画面から直接できたり、スケジュールの設定もできたりするため、効率的な営業活動が可能になるでしょう。また、営業活動の現状を可視化する機能もあるため、営業マネージャーにとって顧客情報を管理しやすいです。

そして、無料で利用できるにも関わらず機能が充実しています。HubSpotCRMで利用できる機能は下記の通りです。

  • 顧客情報の収集
  • 顧客情報の管理
  • リードとのコミュニケーション
  • 情報の共有化
  • SNS投稿
  • 進捗状況の管理

有料ツールと組み合わせれば、さらに効果的なマーケティング活動が期待できますが、企業の規模によってはこれらの機能だけでも十分でしょう。

>> HubSpotCRMについてさらに詳しく知りたい方はこちらへ

MazricaSales(株式会社マツリカ)

MazricaSales(株式会社マツリカ)

MazricaSalesは株式会社マツリカが提供するクラウド型のSFA(営業支援システム)

です。活動の自動入力とAIの活用によって、営業成果の最大化とビジネスの成長を目指します。

MazricaSalesの特徴は下記の通りです。

  • 情報収集や営業活動の改善をサポートしてくれる
  • 簡単に操作でき、さらにサポート機能が充実しているため安心できる
  • Chrome拡張機能でGmailやGoogleカレンダーとの連携もできる

MazricaSalesではチームメンバーの行動を時系列でチェックできるとともに、過去の案件を元に最適な方法を提案してくれます。レポーティングにも対応しているため、営業活動の改善や受注率の分析にも役立つでしょう。

操作は非常にシンプルで簡単です。不明な点があれば、メールやチャットを通じてカスタマーサクセスチームに相談できるため安心して利用できます。

そして、Chrome拡張機能の導入によってGmailやGoogleカレンダーとの連携もできます。入力の手間が省けるでしょう。

下記の表はMazricaSalesの3つの料金プランをまとめたものです。

プラン名料金(税込)おすすめする人の特徴
スターター月額:30,250円小規模企業向けユーザーが5人以内
グロース月額:121,000円全ての営業組織の成長を支援したい人向けユーザーが10人以内
エンタープライズ月額:366,300円カスタマイズ性やAI機能を活用したい人ユーザーが20人以上

>> MazricaSalesについてさらに詳しく知りたい方はこちらへ

まとめ

Webフォーム作成ツール

この記事ではWebフォーム作成ツールの選び方のポイントと無料ツールも含めたタイプ別のおすすめ作成フォームを9つ紹介しました。

Webフォームの利用目的は企業によって異なります。フォーム作成ツールを導入する際には、まずは自社の利用目的をよく考えてください。利用の目的が見えてくると、どのツールを選ぶべきか自ずと絞れてくるでしょう。その際には、この記事で紹介した9つのツールも参考にしてみてください。

また、多くのツールが無料で利用できるプランを用意しています。コストを抑えて導入を検討する場合や、自社の利用目的が曖昧である場合は、まずは無料で利用してみることもおすすめです。

時間をかけてじっくりと検討し、自社にピッタリのWebフォーム作成ツールを選んでくださいね。

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